2002/9/1

鎌倉の窓

底脱ノ井

底脱ノ井

 海蔵寺山門の脇にある遺跡で鎌倉十井(じゅっせい)の一つとされ、安達泰盛の娘で金沢顕時の室になった千代能がここに水を汲みに来たときに、水桶の底が抜けたために「千代能がいただく桶の 底脱けて 水たまらねば 月もやどらじ」と詠んで、井戸の底ではなく、心の底が抜けて,わだかまりが解け、悟りが開けたという投機(解脱)の歌から底脱ノ井(そこぬけのい)と呼ばれています。その後に千代能は尼になって無著禅尼と名乗りました。

 

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