2001/11/30

鎌倉の窓

 

岩船地蔵堂

岩船地蔵堂

 扇ガ谷の亀ヶ谷辻と呼ばれるところに古くから地蔵堂が祀られていて、堂内には頼朝の長女大姫の守り本尊と伝えられる地蔵菩薩が安置されています。このほど造り替えられ、11月23日に落慶法要がいとなまれました。
 大姫は、頼朝が伊豆に流されている時に政子との間に生まれ、5,6歳の頃に木曽義仲の長男の志水義高の許嫁になりました。しかし義高が父頼朝に切られ悲嘆のあまりに病身になり、一生を鬱病で過ごしました。
 年頃になって、両親も公家の一条高能との縁組みをすすめましたが、自分はあくまでも義高の妻であると言い張り、死を賭して拒絶しました。その後、後鳥羽帝の後宮の話も拒否し、建久8年(1197)7月14日に二十歳位で亡くなりました。

 

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