鎌倉、大町にある安養院は浄土宗で、正式には祇園山長楽寺安養院と云います。開基は北条政子とされ安養院殿如実妙観大禅定尼の位牌と法体の像が安置され、また境内には政子の墓(供養塔)と云われる重文の宝篋印塔が残されています。これは政子が嘉禄元年(1225)3月に、現在の鎌倉文学館の辺りに頼朝の菩提を弔うために長楽寺という寺を建立したことが、この寺の始まりと伝えられていることによります。 田代観音という田代信綱の守本尊を胎内に込めていた千手観音も祀られ、坂東三十三札所の第3番としても知られています。
戻る 総目次 TOP