【神さまのぶらんこ】 [鎌倉とんぼのページ]

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■大規模災害 最新発言から読む

1778 名前:慈尊 :11/03/21(月) 11:33 (大規模災害) 
東北関東大震災については、胸を痛めながらもそれぞれのお立場でご奮闘のことと存じます。被災にあわれた関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


はじめまして。
鎌倉とんぼ先生の博学さと投稿者への親切な対応に対し、いつも尊敬の念を持って拝読しています。

教えてほしいことがあります。

● 災害が起こるのは、神仏のご意思ですか?それとも、神仏の意思とは関係なく自然災害は起こるのですか?

● 神仏の慈愛は、このような災害が起こるメカニズムに対し、どのように影響しているのですか?災害を小さくしたり、なくしたりしてはいないのでしょうか?

● 地震は突然来ると感じますが、神仏は災害の到来を人間にしらせるような注意信号を出してないのでしょうか?

● どうすれば、人間は神仏や先祖の加護を受けやすくなるのでしょうか?

現実離れした質問で、申し訳ありません。
鎌倉とんぼ先生、よろしくお願いします。

1779 名前:鎌倉とんぼ :11/03/22(火) 18:12 (無題) 
慈尊さん、こんにちは。

難しいご質問ですが、これらの事柄は日本の宗教としては永遠の
問題でもあると思います。古来から日本人の宗教観は海や山、川
から草木にいたるまでの全てのものに神や仏が宿っていると信じ
ていて、それらの祭祀をつとめてもきています。言わば一つの生
命観でもあり、自然の生命の育みに感謝を捧げてきてもいます。
しかし反面で自然の脅威も骨身にしみていますから、荒ぶる神と
しての存在も忘れることはありません。人の生き死にも「古事記」
などには黄泉の国での伊邪那岐と伊邪那美のやり取りで、一日に
千人が死に千五百人が生まれるとして、人智を越えた神の意志だ
と説明づけてもいます。また人は過ちを犯す生きもので、日々に
神に対して「咎や過ちを神直日(かんなおび)大直日(おおなおび)に
見直し聞き直して」許すようにと祝詞などに祈っています。
ただこれらの咎や過ちが積もってしまうと荒ぶる神の災いを受け
るともされ、それが自然災害という側面をも持っています。古来
自然災害はこの様に人である以上は避けられない事柄と見ていた
のです。それを出来るだけ避け、あるいは軽く過ぎるようにとの
祈りと祭祀がつとめられてきました。
これが日本人と自然との付き合いでもありました。自然災害が神
仏の意志であるか否かは、その個人などの信仰のあり方で説かれ
ることですから、ここでは踏み込むことをいたしません。
地震や津波などの前触れはいろいろと言われており、今回の震災
でも井戸の水が云々と伝えられることもあるようです。神仏の慈
愛と災害の関係は、これらの自然のサインを見逃さないように謙
虚に自然と接するコトではないでしょうか。それが神仏の慈愛に
触れることが出来る道でもありましょう。
<<どうすれば、人間は神仏や先祖の加護を受けやすくなるのでしょうか?>>
神仏や先祖の加護があるとすれば、一言で云えば素直で清明正直(
せいめいせいちょく)な心と生活態度ではないでしょうか。
福島の原発の例をあげれば、いま少し「あり得ない」と云うことを
外して、「万一にも・・・」と云う意識があれば防げたのでは無いでし
ょうか。
しかし、被災した方々が信仰心が無くて、神の怒りに触れたとい
う話しは無いことで、お気の毒で言葉もありません。「頑張って下
さい」と云うことは易しいですが、あの方々が再び立ち上がる生き
甲斐を持って頂くために、何が必要で大切かを考えないといけま
せん。
応えにはなって居ませんでしょうが、敢えて。

1780 名前:慈尊 :11/03/23(水) 11:11 (Re: 無題) 
鎌倉先生、お答えをありがとうございました。
よく解りました。

私は、私個人の狭い了見の範囲で、神仏を自分の好きなようにとらえていました。

神仏には、自然そのもの「変わることのない法則としての神仏」という面と、「救済と慈愛の神仏」としての面があるのだと感じました。

ありがとうございました。


> 神仏や先祖の加護があるとすれば、

とお書きになられていますが、「あるとすれば」ということは、

神仏の加護は「ない可能性がある」というお考えが含まれていますか?

1781 名前:鎌倉とんぼ :11/03/23(水) 11:58 (Re^2: 無題) 
慈尊さま

> > 神仏や先祖の加護があるとすれば、
>
> とお書きになられていますが、「あるとすれば」ということは、
>
> 神仏の加護は「ない可能性がある」というお考えが含まれていますか?

私個人は神仏の力の存在を信じ認識もしていますが、今回のお話し
は、大震災の事が基盤にあります。あの様な極限のなかに置かれた
人達に、普通には見えない神仏のお話しは距離が出来てしまうかも
知れません。神仏とは自分自身のなかで認識が出来て始めて見える
ものです。それが守護の神であり仏であり霊でもあります。
被災の方々のそれぞれには必ず守護の神仏や御先祖の御守りがあり
ますから、それらの力と強く結ばれて新しい力が生まれること祈り
ます。

1782 名前:慈尊 :11/03/23(水) 19:56 (Re^3: 無題) 
> あの様な極限のなかに置かれた人達に、普通には見えない神仏のお話しは距離が出来てしまうかも知れません。

ほんとうですね。

極端なたとえですが、

神仏や道の話を聞くよりも、

因縁因果の話を聞くよりも、

行き場のない想いを、正直な恨みの叫びにしたほうが、

当事者の心は癒える場合がある、と思いました。

> 被災の方々のそれぞれには必ず守護の神仏や御先祖の御守りがあり
> ますから、それらの力と強く結ばれて新しい力が生まれること祈り
> ます。

神仏の大愛と祈りの力を信じ、私も鎌倉先生と同じように祈ろうと思います。

お答え、感謝申し上げます。
ありがとうございました。

1783 名前:鎌倉石 :11/03/28(月) 17:23 (無題) 
『東北地方太平洋沖地震追善供養・復興祈願祭』を八幡宮で
神道・仏教・キリスト教合同で祈りを捧げましょうと言う案内です。

法要が終わったら有志にて八幡宮から海岸まで義援金托鉢の予定です。

4月11日午後2時30分から舞殿で行います。

1784 名前:鎌倉とんぼ :11/03/29(火) 07:53 (無題) 
ご案内ありがとうございます。
参列出来るように予定をつけます。

お天気だと良いですね。

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